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  • 執筆者の写真yskitchen

αアカデミー for Professional 2018年秋 再演決定!


みなさん、こんにちは。 久々のブログ更新となりました。

今回はタイトルの通り、 αアカデミー for Professional 銀座校 第2シーズン開講決定!のお知らせです。

※αアカデミーのリンクへ飛びます

3月の開講のお知らせからわずか2週間足らずで定員となってしまった

「α Academy for Professional 銀座校」第1シーズン(勝手に呼んでいる)が、

先日7月17日に全5回の授業を終え、無事終了しました。

↓スタッフ、受講者の皆様と記念写真。

20代~50代まで普段はフォトグラファーの方、ビデオグラファー、プロアマ問わず、 様々な年代、キャリアの方が参加してくださいました。

皆様一様に「え!?こんなに教えちゃって大丈夫ですか?」と言ってくれています。 ハイ、教えちゃうんです。普通絶対教えてくれないこと、ロジック化されていないことも理論化し、 ぜーんぶ教えちゃいますです。 (ただ濃厚なので、頭はパンクすると思います。要・復習&実践ですよ★)

そして、そして「東京での再演は無いのですか?」という多くのお客様の声にお応えする形で

冒頭の通り、2018年10月から銀座校での再演が決定しました! 定員は9名なので、申し込みはお早めに!!

さて、今回はせっかくですから、第一シーズンを振り返ると共に 全5回各回6時間のガチ動画講座とはいえ、お値段は約20万円、とパっと見た感じ高額かと

思われがちですが、受講された方々は口を揃えて「この内容なら安い」と言って頂けました。 そんなαアカデミー for Professionalで実際に行われている授業の内容を

少しお伝えしていきたいな、と思います。

講座のゴールは「テイクとメイクの中間まで作れるようにする」こと

俗にいう「インタビュー(ダイアログ)ベースのPV」を制作できるようになる事を目標に

全5回の授業を構成しています。

授業は、第一回と第二回は「概念」第三回〜第五回を「実践」に区分け、

最初に理論と映像の基礎知識と、編集とグレーディングを学び。

その上で残りの三回の授業では実際の撮影ノウハウを分野ごとにロジックで学び、

モデル(ダンサー)を起用し、モデルのドキュメンタリー風PVを制作するワークショップを行います。

それでは 5回の授業の細かな内容を紹介します。 第1回:映像の概念と「テイク」する動画の基本

第1回目の講座は『映像の概念と「テイク」する動画の基本』と題して、

基礎から映像を学んでいただきます。よくありがちな「絞りとはなんぞや」的な話もしますが、

現在の映像の潮流から今何を学ぶべきかを理解した上で「必要な知識」として基本的な事を学びます。

「ゴールから遡って考える」を合言葉に「必要なもの」を「必要なタイミング」で講義しますので、経験ゼロの方も、ある程度の知識・経験がある方でも楽しく学ぶことができる内容になっています。

基本授業は三部構成で2時間枠の座学が2本と撮影ワークショップを1本行います。

ワークショップは「テイク」の基本。 まずは「カメラ一台で、その場で起きている事をカッコよく撮り切る」事を学んでいきます。 『「テイク」を疎かにする人は「テイク」に泣く』 全5回を通して最終回で「テイク」の重要さを改めて認識する事になるでしょう(ふふふ)

授業では動画用にボタンカスタマイズされた α7Ⅲもしくはα7RⅢと24-105mm F4 OSSが一人一台貸し出され、じっくり使用する事ができます。

使い方もレクチャーしますので、αユーザーでなくても大丈夫です。

実際、5D4やGH5のユーザーさんも受講されていましたが、

問題無くワークショップに参加できていました。

第2回:DaVinic Resolveでの編集とカラーグレーディング

第2回の講座は「編集」です。

いきなり編集?と思われた方もいると思いますが、はい。いきなり編集です。

私の映像講座は「編集」から学びます。編集無くして撮影技術は向上しません。 映像は「ゴールから遡って」考えます。ゴール(完成形)をイメージできていないと 撮影は絶対にうまくなりませんし、「使える画」は撮れません。 DaVinci Resolve14を使って、基本的な映像の編集(つなぎ)から

カラコレ(色補正)とグレーディング(演色)について学んで頂きます。ただの操作方法の説明でなく、

私が撮影した実際の映像素材を使用しながら、ハンズオン式で編集をして学んでいただきます。

多機能なDaVinci Resolveで出来る事を、ある程度学ぶことができます。

しかも、ブラックマジックデザイン株式会社様の協力をいただき、

グレーディングの際に便利なMicro Panelを一人一台使うことができます!

これを使う事でカラーグレーディングの楽しさも体感していただけると思います。 受講者のうち何名の方も授業後にMicro PANELを買ってしまったとか! たっぷり触れる機会はあまり無いと思うので、良いチャンスにしてください! ただし、この講座は覚えることがとても多いので、DaVinci Resolve14をただPCにインストールをするだけ、ではなく可能であれば、ある程度触ってから参加すると理解がより深まると思います。 先に言っておきますが、この第2回が「Too much information」です。 間違いなく頭はパンクするので、本当に予習・復習は必須になります。 そんな内容を6時間に詰め込んでいるので、逆にすいません、と謝りたいくらいです(苦笑) この授業では、編集作業を効率化させる鈴木式カスタムの編集ショートカットで授業を行います。

授業後、ショートカットデータはプレゼントします。

第3回:特機講座と撮影時における演出

第3回の講座は「テイク」する映像に演出を加える事をテーマに

「特機」を使った撮影演出について学んでいただきます。 第一回で学んだ「テイク」する方法を復習し、今でこそ当たり前になった、ステディショット、スライダーショット、ハイスピード撮影、など実際に映像にどのような効果を与えるのか、を改めて学んで頂きます。 この回を受講した後、よくある「意味の無いジンバルショット」の撮影を行わなくなる事を保証します。 この授業では、平和精機工業株式会社様(Libec)、ヴァイテックイメージング株式会社様(Manfrotto)、PILOTFLY社、メディアエッジ(ATOMOS)様などの協力をいただき、 授業への機材の提供を頂いております。

実際にスタビライザー、三脚、一脚、スライダー、ジブアーム、などの使い方、動き方と運用方法を

モデルを起用したワークショップ形式で学んでいきます。 今までの「あるもの」を撮る、というスタンスから「状況を与えてから起こるもの」を撮る、というテイクとメイクの中間域に踏み込みます。

AtomosのSUMOを使用してプレビューするので生徒みんなで画を共有できます

操作方法を学んだ後は3名1組で特機を使っての撮影ワークショップを行います。

第4回:音声収録とライティングについて

第4回は「音」を軸に「インタビュー撮影」と「マルチカム編集」について学びます。 なかなか学ぶチャンスが少ない映像に必要不可欠な「録音」という要素を学び、

どうやってシンプルに綺麗な音を録っていくか、複数台のカメラで行うインタビュー撮影と編集、

また「テイク撮影時」をテーマに実際の録音セッティングなどを実例を交えて勉強して頂きます。 併せてDaVinci Resolveを使用してのマルチカム編集や音声の同期の方法なども学んでいただきます。

ワークショップではチームでマルチカムでのインタビュー撮影を行い、 アガイ商事様の協力で、鈴木佑介が愛用しているLEDライト5点を用いながら

インタビュー撮影時のライティングTipsと照明の概念を学びます。 録音機器はティアック株式会社様、RODE社様の協力をいただき、ピンマイクやガンマイク、 PCMレコーダー、など多数の機器を実際に使いながら録音を学んでいただけます。

第5回:「メイク」する映像を学ぶ

最後となる第5回はいよいよ「メイク(創り出す)」する映像と編集を考えていきます。 「写す」のではなく「撮る」、「つなぐ」のではなく「紡ぐ」ことを体型的に学びます

よくある安易なインタビューや言葉にインサートカットで物語を紡ぐのではなく、 いかに「ヴィジュアル」で映像を語るのか? 1枚の画から動画へと分解しながら行う撮影方法や 物語(ストーリー)の考え方のワークショップをグループで行い、実際に撮影へ反映させます。

↓ストーリーメイキングのグループワーク

ワークショップでは今まで学んだ照明を自分たちで組み、モデルに演出をつけた上で 手持ち、特機などを駆使して、1枚の画をきちんと「メイク」していくために 株式会社シグマ様やカールツァイス株式会社様のシネレンズ・単焦点レンズを使用し、 レンズ毎の違いを体感していただきます。展示会で見ることはあっても実際に撮影する機会は少ないはずなので、これはとても良い経験になると思います。

↓シグマのシネレンズ

↓ツァイスのLoxia

↓ソニーの単焦点レンズ

↓各々で照明を組み、好みのシネレンズを利用して自分の作品に必要な素材を撮っていきます

いかがでしょう? 手前味噌でもなんでもなく、 めっちゃくちゃ実践的、かつ実用的な授業内容になっています。 ハッキリ言って、レンズ一本買うより格段に映像技術は向上します。

宿題などを通して受講者の映像レビューを行なっていますが、第4回目を終えたあたりで

クオリティが段違いに上がっています。 「目標をもって」「楽しみながら」「本気で」参加できる講座は他にないと思います。

フリーランスで映像をはじめて今年で丸15年。

鈴木佑介が15年独自で学んで培ったものを、全て、ではありませんが

限りなく全てに近い内容を30時間に濃縮しています。

ちなみにですが、この動画をご覧ください

実はこの動画は 私の教えを受けて半年の21歳の若者が制作しました。 (しかもレンズ交換式カメラは使ったこともなかった人)

さぁ、これから「動画で飯を食う」のであれば、 こういう若者がライバルになっていきます。 あなたは戦えますか?

自信を持ってYesと言えないのであれば

ぜひ、門を叩いてください。 誤解されがちですが、 αアカデミー for Professionalはソニーユーザーでなくても

受講できます。

●実際に参加された方のレビューはこちら

●ビデオサロンで紹介された記事はこちら

正直な話、何度も再講演があるとは思っていません。 鉄は熱いうちに打て。

今年は「特化」しなければ淘汰される前の 「最後の学びのチャンス」です。 この機会、この時流、逃すなかれ。(これ本当) αアカデミー for Professionalでお待ちしています! ↓詳細リンクへ飛びます

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余談ですが、、、

ブログに色々書きたい事もあるのですが、

執筆だ、講演だ、の関係もあって、そっちで書いていたりするので

もし、よろしければPRONEWSやビデオサロンなどもチェックしてみてくださいね。

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